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シルテック社 世界初!印加電圧12Vの表面抵抗計


 PEDOTの開発に最適  SLT - YKH 4101


2000年にノーベル化学賞を白川教授が導電性高分子で受賞されました。 

それから 一躍導電性高分子が脚光を浴びて開発されてきております。

電解コンデンサや帯電防止コーティング剤や色素増感太陽電池、無機EL そして有機ELディスプレイ  そしてリチウムポリマーバッテリーなどの用途がその大半です。 その開発に大きく貢献しているのがシルテック社の表面抵抗計です。

たとえば導電性高分子でPEDOTの場合、印加電圧が140V以上かけると破壊されることが最近わかってきました。印加電圧が高い10−109 Ω/sqの表面抵抗値レンジでは従来の印加電圧は 250V以上と高いのが普通でした。しかし、この高い印加電圧で破壊されていることが判っていませんでした。

印加電圧が高いと導電性高分子はコンデンサの役割をしてしまい電荷が膜中に貯まってしまいます。この貯まった電荷が変位電流や突入電流を引き起こし表面抵抗値は不安定な値を示します。業界では、表面抵抗計が暴走するとよく言っています。

このように導電性高分子の表面抵抗は簡単ではありません。

シリコンウェーハーも同じことが言えます。
高い印加電圧はダメージを与えるため今まで測定は不可能でした。


しかし、表面抵抗計の開発により測定不可能が可能になりました。

無機の導電性粉や金属ペーストについては、このようなことは起こりません。

新材料として開発された導電性高分子は 特に耐電圧が高くないことを考慮しなければなりません。導電性がどんどん減少していくことも考えられます。


それではシルテック社の表面抵抗計についてご紹介させていただきます。

この表面抵抗計は無料で1週間お客様へお貸し出ししております。


【特 長】

測定時の印加電圧を世界初の12Vを実現しました。(増幅差動アンプ搭載)

ワンタッチ切り替えスイッチで0.1Ω/□〜109Ω/□まで測定できます。

安全かつ小型(W140o×L100o×H58o)、500gと軽量です。

バッテリー搭載のコードレスのため生産現場での使用が可能です。〔オプション品〕

【仕 様】

入力       : AC85〜230V 50/60Hz

測定範囲   : 0.1Ω/□〜109Ω/□(切り替えスイッチ)

バッテリー : Li バッテリー(充電式)

※ノイズ対策回路搭載

【製造元】

有限会社シルテック    東京都北区豊島1-25--802

 TEL & FAX  03-3927-0905

http://homepage3.nifty.com/siltec/  

E-mailslt-846@nifty.com


   【販売代理店】

  株式会社 日信   東京都台東区入谷1−27−5 共栄入谷ビル 601号

代表取締役  徐  旺 錫 (ソ ワンソク)  E-mail  nissin21@nissin21.net

  TEL 03-5808-4811   FAX 03-5808-4856

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